板巻きパイプの製造

ストレートロール機

鋼板をベンディングロールで加圧しながら円筒状に徐々に丸めていきます。タンブラーサイズからビアサーバーの様な大きなものまで、お客様のご希望に沿った柔軟な寸法設定でのパイプ成形が可能です。

テーパーロール機

勾配のあるテーパー管を製作するにあたり、ブレーキプレス加工のような押し傷が入らないので金属摩耗が少なく美しい外観です。成形時間も短縮でき低コストで製作を目指せます。

ゴトウ熔接の板巻きパイプ

創業以来、磨き続けてきた
「技術」と「確かな目」。

鋼板をロール機で円筒状のパイプに成形するには、材料の長さ、厚さ、整形される径、その全てが絶妙なバランスで噛み合い成り立っています。巻き加工を施した円筒が「真円」であることを見極める目には絶対的な自信を持っています。

柔軟な寸法設定で
細かなパイプ製造の要望に応えます。

当社では現在、最小20φ、最大長さ1m直径のドラム缶サイズのパイプまで製造可能です。板の長さ、厚み、加工後の直径等、販売規格外の発注で多くのお客様からご指名を受けています。当社が「パイプ作りのパイオニア」と自負する所以がここにあります。

板巻き加工設備

ストレートロール機長方形の板材で円筒パイプを製作します。
テーパーロール機扇形の板材で勾配のある円筒パイプを製作します。
テーパーウレタンロール機板材を芯金とウレタンロールで挟んで円筒を製作します。